TBSのドラマ「半沢直樹」と「進撃の巨人」がヒットしてますね。
最近の極楽コースは近所の温泉で疲れを癒し、ビール片手にこの2作品を見ること。
様々な感想、賛否両論があるかと思いますが、ワタクシ的には「戦う」という意味をリアルに追求している点がみんなの心に刺さっているのかなと見ています。
「半沢直樹」は銀行員の話ですが、悪に対し「倍返し」「10倍返し」を貫く。
「進撃の巨人」は得体の知れない巨人に対し「人類の存亡に命をかける」「希望を求めて絶望をくぐり抜ける」など、人の生き様と死に様を熱いシナリオで描いている。
スイートな子供騙し的なドラマやニュースにみんな飽き飽きしているのでしょう。
半沢直樹は、悪がのさばり正直者や真っ当な人間が、しんどい思いや損をしている世の中に対する「10倍返し」というやり口が大きなカタルシスとなっています。
やっとこさ「普通の言葉が聞けたな」といったところですね。
しかしこれを単純すぎるといった批判を見つけてしまいまして、気になりましたね。
こんなドラマを喜んでいるのは「漫画好き」「劇画好き」「ハリウッド映画やゲーム好き」という一種のレッテル貼りがされていました。
これを見て喜んでいる人はアホなのか?と思わせるやり方。
ネット上ではよくある批判です。
これを言われると思考が鈍るというか、冷めちゃうんですが・・
娯楽が分かっていないアホですね。
今の世の中、悪党すら判別がつきにくい。
ドラマや漫画ぐらい、分かりやすい悪党がいて、正義が勝ってもいいじゃないかと思う訳です。
偽善や矛盾だらけの平和ごっこにはお腹いっぱいなのだ。
「やられたらやり返すぞ!」と言うのは、自分のプライドや人間の尊厳を守るという意味で古来から行われてきた正当防衛でもある。
日本人は優しすぎました。(半沢直樹の5話の落としどころは日本人らしいけれど)
その優しさを悪用し、様々な反日ロビー活動を世界中で行い、日本人を貶める。そんな近隣諸国に対し、静かな怒りを持っている日本人が大勢いると言う事も事実です。
そろそろ倍返し、10倍返しの時間でしょうね。