「アンティーク&レンガの家作り」


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ご無沙汰しております。

ご無沙汰しております。
久しぶりに(何年ぶり?)ブログを覗いてみたら、結構なアクセス数が毎月あり、ビックリ!
最近ずっとフェイスブックの方に記事をアップしておりました。(なにせ楽なもんで・・・。)
丸林さんちfacebookはこちら
記事は短いですが、こまめにアップしてます。
 
最近の仕事としては、水槽ケースなんかを作っていました。
何年も温めていたアイディアなのですが、同僚の結婚式で記帳台を頼まれたのがきっかけ。
「結婚したら熱帯魚を飼いたい」という彼の一言に「実はずっと作りたかったアイディアが・・」と話してしまったのが運の尽き・・・・(涙)
スペシャルサービス価格の実験的作品作りがスタートしてしまったのでした。

言っちゃなんですが、水槽ケースってダサいじゃないですか?
子供の頃から釣ってきた魚なんかを飼育してきたワタクシとしましては、当時は気がつかなかったものの、今となってはインテリアとして成立していないデザインにはうんざりな訳でして・・・。

最近はデザイン的にこだわった感のある曲面ガラスやフチなしのものもあるのですが、台がわざとらしくてダメ。フィルターのプラがダメ。ゴムのホースも汚れが中にこびりついて、破壊したい衝動にかられるのをぐっとこらえる日々・・・。
解ります?この辛さ。
とにかくレトロな我が家には似合わないのです。
そもそもが子供が祭りで金魚を救ってきたのがアクアリウム再スタートのきっかけなのですが、何年もこのプラの塊のようなダサい水槽に悩まされ、いつか暇ができたら作ろう作ろうと思っていた訳です。
実際は家作りや本の出版、雑誌の撮影などで、後回し。その度に片付けて、ある時は冬場に外に放置してしまい全滅・・・・。
そんな悩ましい、でも捨てられないといった揺れる感情の中、ついに作ってしまったのでした!



同僚の結婚式に間に合わせ、前日に搬入してセットして完成と相成った次第。
イメージは「19世紀末のアクアリウム」
う〜ん。我ながら頑張りました。
この同僚、実は美術大学で木工を専攻し、スウェーデンに留学までしてたデザイナー。
つまり、素材やデザインにうるさい。
結果、完全に予算オーバー(涙)
引き受けて後悔・・・。

まあ、自分でこだわったのも敗因なのですがね(苦笑)
とにかくプラ製品を全部隠しました!

<一応アクアリウムをやってる方に説明>
机に向かいながら、水槽の水草やゆったりと泳ぐ魚を見るのは、なんとも言えない安らぎですよね〜
でも、掃除どうすんの?って疑問が湧くはず。
そこは考えて作られてますとも!
・下の扉に外部式フィルターが入っていますので、ホースを外して掃除できます。
・上部はフタが開閉式になっているので、コケ掃除や水草のトリミングはここから。
・水槽本体も、上部のステンド部分を外せるので、全洗いも可能です。
・ステンドグラスの上部にはLEDライトが2個付いています。さらに豆電球付き。
 夜は薄明かりにしてお酒を飲むのがリラックスタイム(同僚談)
・上部にあるガラスの漏斗は理科の実験用。ここから餌や足し水を行います。ゴムホースが延長してあるので、水はねもありません。


そして、もちろん我が家用も作りましたとさ。


机は置く場所がないので、スリムな縦長にしました。
古い下駄箱を解体した際にとっておいた古材を活用。水に強いチーク材も活用!
水槽が乗る台は真鍮板を貼ってます。


アンティークの定規をアクセントにしたり、真鍮のL字金具で補強したり・・・いろいろ遊んでます。
そうそう、アナログ式の水温計も探して内部に取り付けました。
左側の丸窓からちょっと見えますね。


餌やカルキ抜きなどは引き出しに。
外部フィルターは扉の中に。
木製キャスターはゴム付きなので、床を傷つけません。


湿気対策として、フタ部分にはチーク材のスリットが付いてます。(フタ裏面には真鍮板)
トグルスイッチは板に直接だと微妙なので、真鍮板と木枠を取り付けてこだわりのデザインに。
餌はアンティークの缶に入れています。

これを見たお客さんは、すごく反応が良いですね。「どうやって作ってるのか、まるで解らない。」という感想を頂きます。
どうやら木枠にガラスを貼ってると思うみたいです。

まあ、こんなアホな作品を何ヶ月もかけて作る酔狂な木工家はまずいないと思います。
皆さん欲しがるのですが、値段を聞くと「無理!」って言われるので、
これを商売にすることは「無理!」って事なんでしょうねぇ・・・。








 
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クロワッサン掲載

  お久しぶりです。
クロワッサン」という雑誌に掲載されていますので、コンビニや書店にお立ち寄りの際は見てみてください。
住まいのこと、ここまでできる(DIY&手作り)というテーマで、我が家は事例として載っています。
丁寧なインタビューにあれこれ思い出しながら、かなりの長話でお答えさせて頂いたのですが、きれいにまとめられていて読み応えがありました。
その中で、「インテリアを変えたいという願望があまりなく、最初のイメージに沿っている感じですね」という言葉が載っているのですが、あらためて「その通りだなぁ」と思いました。

かれこれ15年前のイメージから全く変わらないのですが、それって珍しい事らしいです。
大概は飽きが来たり、経年劣化でリフォームに踏み切る訳ですから。

焦げ茶の建具や柱、漆喰の壁。チョコレート色のレンガ。未だに大好きです。
当時のメモを見返すと、「昔からそこにあったような温もりのある家」「古くて新しい」といった言葉が並び、「飽きのこない家」「無垢材や古材を使った本物の家」なんて書いてあり、思わず苦笑してしまう。
業者の方に伝えるために、イラストを描いて細かな指示書を作ったのですが、今も気持は変わらず、当時、無謀な決断をした我々夫婦を褒めてもいいんじゃないかと(笑)

ベビーカーで寝かされ、時にはおんぶされながら漆喰塗りに付き合わされていた長男も、いつの間にか中学2年生になろうとしていますから、時の経つのは早いものです。
まあ、好きじゃなくちゃとっくに投げ出していたと思います。

そういえば「夢を諦めるな」とかね、好きになれない言葉の一つなんですが、どうやら否定出来ない美しい言葉みたいな扱いになっています。
また怒られちゃうと思いますが、私にとっては「余計なお世話」ってもんです。
本当は夢を語らなくちゃいけない立場なんですけどね、そんな軽はずみな事は言いたくない。

だって物ごとを諦めるって辛いし誰だって嫌なはずです。
でも人それぞれにそれなりの理由があるからこそじゃないですか?重い決断だったかもしれない。
夢を諦めた人は、人生に失敗したみたいな解釈もできる訳です。
だからこの言葉は人を傷つける事もあるし、安っぽい。
「夢を諦める大人になんかなりたくない」とかね、子供が平気で言えちゃう世の中が私は嫌いなのです。申し訳ないですけど。

物づくりは眉間にしわを寄せながらど根性でやるもんでもないと、長年の経験で思うのです。楽しくなくちゃ続けられないです。辛ければ休めばいいし、次のアイディアが浮かぶまで時間をかけてもいいのです。なにせ仕事じゃないんですから。

長年こうして取り上げて頂けるのも、楽しさに共感して頂ける読者の方があってこそです。
「家具帖」シリーズの一冊目も、めでたく10刷目に突入し、二冊目は7刷目が決定したそうです。これはもう予想もしていなかった事ですし、これだけ共感頂けるのは本当にありがたいことです。

今は同僚の結婚式のために、水槽付きの机を作っています。
記帳台にも使えて、終ったら自宅で熱帯魚が飼いたいという我がままなオーダー。
水槽ってレトロなデザインって無いじゃないですか?下手に作っても使い勝手が悪くなるのも本末転倒ですし・・。なかなかデザインが決まらず、我が家で唯一浮いた存在のチープなプラスチック製の水槽は頭痛の種でした。どうせなら2個作ってしまえと、また無謀なチャレンジをする事になりました。普通生き物を持ち込むのはあり得ないのですが、結婚式場側も快諾。
長年の空想を実現出来る機会をもらえ、ワクワクしております。
しかもこだわりも歓迎されているので、材料費も奮発して製作中。
チェリーかウォールナットがいいとかぬかすのですが、これは却下。
でもおかげ様ですごく楽しいです!
テラスに着手したのですが、これもしばらく中止ですね(笑)

ま、できあがったら載せたいと思いますのであと1~2ヶ月お待ちください。

ではでは。
石川

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永井一郎さん追悼

声優の永井一郎さんが亡くなった。
ガンダムやサザエさんでお馴染みの声優さんであり、あの独特の声を聞けなくなってしまったのは非情に惜しい事だと思います。

ニュースでは生前の永井さんのお話が流れていましたが、妙に記憶に残った一言があったので、久しぶりに記事をアップする気になったのであります。

それは「俳優座とかいろいろ受けたのですが、全部落ちましてね。」というお言葉。

「ああ、この人も落ちこぼれ組か。」と。
そうは言っても京都大学を卒業して電通に勤めてた訳ですから、決して落ちこぼれではないのですが・・
夢叶わずという意味では、近いかなと。

何でこんな話をしてるのかと言えば、こういう境遇を経て一流になっている人って結構いるんです。

ガンダムの富野監督なんかも画家志望だったんですが、これを諦めています。
日大の芸術学部を出て、映画監督の道を目指しましたが、新卒採用を止めていた時期でもあり、
虫プロダクションに流れてきた口です。

手塚プロ時代に聞いた話ですが、当時は映画の脚本志望からテレビ界やアニメ界、画家志望からアニメーターや漫画家、俳優志望からアニメ声優といった落ちこぼれ組は沢山いた訳です。珍しい事ではないんですね。
当時のアニメ業界なんてまだまだ子供騙しのレベルですから、落ちこぼれ組はこれを「挫折」として感じていたに違いないと思うのです。

しかし面白いのは、これら底辺の業界が今や世界に認められるクールジャパンとして認知され、逆に当時花形だった映画業界や舞台芸術が下火になって喘いでいる点です。
そして芸術やアートもそうです。
誰もが入ってみたいと思って憧れていた職業が、半分小馬鹿にされていた業種に取って代わられてしまう。
これは往々にしてある事だなと、思うのです。

ですから、「どんな職業でもそれを面白くするのはあんた次第だよ」と永井さんに言われている気になるんですよね。
使い古された言葉ですが、挫折もまた人生に良い味付けをしてくれるのかもしれませんね。




 
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川側の土留めやテレビ放映など

京都の恵文社のワークショップが無事終わり、(展示は2週間続きます)やっと暇になったので家づくりの方に着手しました。
いや、暇でもないな。佐和子さんの工作キッドの第2弾が出るので、そのパッケージデザインもしてました。
今回も可愛くできたので、ハンズなどで見かけたら見てみてください。

家づくり、ほんとひさ〜しぶりだなぁと。
今回は地味に川側(家の裏側)の土留め工事です。
寒くて写真を撮る余裕がなかったので、次回はアップします。

しかし裏側の川(用水路)なんですが、これが深刻でして・・。
雨で削られ、土が流れて斜めになっておりまして、これをどうしたものかと杭を打って簡易的な土留めをしてして早10年。
杭は腐りかけで土の重みで大きく傾き、このままでは家も傾くぞと。
まあ、地盤改良は施してあるので大丈夫かとは思うのですが、基礎部分も少しむき出しになってきており、いよいよ重い腰を上げた次第。
詳しい説明は次回と言う事で。
そのあとウッドデッキも作りたいのであります。

まあ、あとはテレビの告知です。
以前書いたと思うのですが、bs朝日の「緑のコトノハ」という番組です。
突然ですが明日からです!(忘れてた)

12/2 夜8:54~9:00  5日間。 ※12/5のみ21:48~21:54です。

まだ観てないので、どういった編集がされているのか、我が家は知りません。
お洒落番組なのに、空気を読まずに適当な事を言っていた気がしますし、質問と全く見当違いな事を口走っていたりで、あんまり見てほしくないのが正直なところです。
番組プロデューサーは絶賛だったらしいのですが・・。

ま、DVDが届いてからゆっくり見ます。

ではでは。


 
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出版記念イベントやります!

 告知が遅れてしまい、申し訳ありません。
11/23(土)に京都の恵文社一乗寺店で出版記念イベントを行います。
ワークショップと作品展示をやります。
ワークショップは定員に達したので閉め切りましたが、新作のキーホルダーやストラップなどを限定販売します。(数は少ないです)
お近くの方は、是非足を運んでくださいませ。
埼玉からminiで行くのだ〜!!
頑張ります!
ではでは。
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もみじ市

そkもみじ市は毎回似たような内容になってしまうので、今回は記事にしないつもりだったのですが、今話題の九州の豪華列車「七つ星」のニュースを見ていたら思うところがあったので少し書いてみたいと思います。


凄いゴージャスです。一流のサービスとおもてなしがそこにはある。
ただでさえ日本のサービスは世界から評価が高いのに、どうなっちゃうの?と興味が湧きます。
そして職人こだわりの内装。
天井を固定するビスが格好悪いから、星形のオリジナルビスまで作成した念の入れよう。
列車も機械洗車ではなく、見えない箇所まで手磨きだそう。
一度は乗ってみたいけれど、さすがに高すぎて無理。
せめて親にプレゼントしたいけれど、子供たちにお金がかかる時期なのでそれも無理・・。とりあえず気持だけですね・・。

さてこれを見て、何を思うかは人それぞれ。
「やっぱり金持ちになって気軽に乗れる身分になりたい」と思う方もいらっしゃるでしょう。
このブログの読者にはいないと思いますけど、世の中にはそう受け取る人もいる。
アメリカナイズされたグローバル主義者たちが一生使い切れない大金を求めて大手を振る世の中ですから、
面倒くさいったらありゃしない。そんな奴らはとっとと日本から出て行ってくれればスッキリするんですがねぇ・・。


番組ではスタッフの教育風景も取り上げられ、サービスの極意を掘り下げていましたので、私はそっちに興味がわきました。
ホテルの一流スタッフなど高い倍率から選ばれた人ですら、厳しい指摘の中おもてなしの意味を学んでいました。

そういえば実際のゆれる列車の中で、ワイングラスや食器を持ってサービスする訓練風景もありました。
お客産にワインをあびせてしまったら、せっかくの旅も台無しです。
そんな中、あるスタッフがグラスを割ってしまったのですが、笑いが出てしまう始末。
そのぬるい空気、緊張感の無さに活を入れる教育係。

こんな風景は、日常にあると思います。
日本人は同調する民族ですから、ありがちですね。
笑いで相手の失敗をカバーする気遣いもあったりして、それが悪い方向に傾くとサービスは崩壊する。
だからそこを厳しく指摘する。

マニュアル化されたサービスではない、1対1の向き合いから生まれるサービス。
内装も大量生産品では出せない、考えぬかれたものづくり。
こうした一流を目指す考え方が大きく取り上げられる事はとても良い事です。
一流はお客を選ぶ。客も背筋がしゃんと伸びる。権威主義とか成金趣味とは違うのだ。
それが素晴らしい。
「俺は金持ちだから、良いサービス、良い物に囲まれるのが当たり前」
みたいな成金趣味では入れない。入ってはいけない世界だと思うのです。
だからこの列車は、年配の人生の酸いも甘いも噛み分けてきた人にこそふさわしい。

しかしながら中国大量生産の安物の慣らされてしまった我々には遠い世界かもしれませんが、それを目指すサービスは可能です。
サービスを通して一流に触れ、自分を高めていく事も可能なのです。
そうして歳を取ったとき、いつかご褒美に本物のサービスを受けられる人間になっている事が望ましい。
その頃には本物の「真心」や「気遣い」、「質の高い家具や内装」を理解でき、人生を楽しめるかっこいい大人になって
いるんじゃなかろうか?

一流であること。それを維持し続ける事はなかなか難しい。それは常に自分に厳しいという事でもあります。
一人一人が退屈な日常に流されない高い意識、ぶれない美意識が求められるんだなと思い、深く反省・・・。

この「七つ星」が西洋のゴージャスさの形だけを真似た「まがい物」になるのかは、このスタッフたちのサービスにかかっていると思います。


さてもみじ市。
こちらも北島さんのお眼鏡にかなった、一流作家やお店が今回もたくさん出店していました。

我が家はこども担当なので、1対1の向き合いから生まれるサービスを佐和子さんが実践。
私は体格がでかく客あしらいにも長けていないので、子供にプレッシャーをあたえてしまわないか、気にしてました(笑)
自分なりにかなり無理して頑張ったつもり。
今回は初めて「一緒に記念写真を」と男の子とお母さんが申し出てくれまして。撮ってもらいました。
可愛い子でしたよ。

ワークショップって、いろいろあります。
私はやった事が無いのでこの分野は素人ですが、こどもが本当に楽しそうに夢中でつくっている光景ってあんまり見ない気がするのです。なんとなく大人の押しつけや「教育してやるぞ」という前のめりな気負いが、一番大切な工作の面白さを損なわせている気がするのです。
佐和子さんのワークショップは細かい説明も無く、自由な空気でやっています。親も参加して周囲の作品を観察しながらいつの間にかオリジナルの面白い作品をつくりあげてしまう。
最後に嬉しそうに持ち帰るこどもの嬉しそうな笑顔がたまらなく可愛いなぁと思うのです。
リピーターが多いのも頷けます。

毎回お手伝いしてくれるきっこさん親子のサービスも素晴らしく、おかげ様で滞りなく進行できました。
ありがとうございました!
4冊目の木工本も一応おいておきましたが、何人かサインを求められて順調な売れ行きでした。
ピエブックスの担当者も来て頂き、社内、書店共に好評だそうです。

まだご覧になっていない方は、是非手に取って見てみて頂ければと思います。
 
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丸林さんちの「はじめての家具づくりレシピ」10/15発売!

  丸林さんちの「はじめての家具づくりレシピ」の刷見本が届きました〜。
半年がかりの戦いが終了・・・。
ぎりぎりまで粘り、長い日々が終りました。
何とか無事発売までこぎ着けそうです。
あとは読者の皆様のご判断に委ねます。

10/15発売予定!

今回は1冊目よりも手前の、ホントに初心者の方のためにつくりましたので、非常に解りやすくなっています。もちろん中級者向けの大型あこがれ家具も載せています。
お楽しみに・・・。

しかしながら出版社がパイインターナショナルに変わり、スタッフも新たな方々に。
木工本は始めてのスタッフだったので少し不安もあったのですが、無事撮影は終了。
最後はライターの杉山さんにも最終チェックを突然頼み込み、快く引き受けて頂きました。
彼がいなかったら結構なチェック漏れが出ていた事もここに書き添えておきたいと思います。ありがとうございました!

写真:安彦幸枝
テキスト:田中里奈
デザイン:根元真路
DTP:宇佐見牧子
編集:諸隈宏明

今回も恵まれたスタッフとチームワークでクオリティーの高い良い本に仕上がったと思います。ありがとうございました!!
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最終原稿チェック終了

 本日、4冊目の木工本の最終原稿チェックが終了しました。
これでいよいよ印刷に入り、書店に並ぶ事に・・・。

長い戦いでした。
毎回「もう二度とやらないぞ」と思う訳です。
それ程に木工本を出すのは大変な労力を使います。
出版関係者もまた然り。
ある程度売れてくれないと、材料費や人件費で結構厳しい事になる。
チェック事項も膨大だし、編集もデザイナーもライターもカメラマンも、みんな大変。
しかしみんなで苦労して出来上がった本を見ると、もの凄い充実感がある。
これは何にも代えられないものでもありますね。

いい加減「家づくりに没頭させてくれ〜」とも思うのですが、家具づくりも面白くて次は何を作ろうかな〜
と懲りない・・・。

タイトルは「丸林さんちのはじめての家具づくりレシピ」となりました。
完全に初心者向けになりましたが、長男の部屋や大物家具も解りやすく簡単にできるように工夫しています。
今回は工程数も増やしているので、満足できる一冊に仕上がったと思います。

10月半ばに発売予定なので、よろしくお願いします!
次は佐和子さんの工作本も出ますのでお楽しみに。

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ファンレター

 ファンレターが届きました。
珍しい同姓の方。
工作好きの13歳の女の子でした。
どうやら父さんが家具帖3を買ってきて、同姓なのが気になって読んでくれたそう。
いろいろ一生懸命綴ってあって、なんだか嬉しい。
子供からファンレターなんて縁のない話だと思っていたのですがね。
本を出すって、誰かの人生になんらかの影響を与えてしまうものなのだな〜とあらためて思う次第です。

昔描いた習作の漫画も褒められてしまいました。
20年経ってこんな形でお手紙を頂くとは感無量です・・。
ありがとう。


そういえば最近、仕事で漫画を描いてます。
会社の持っている、とあるキャラクターの世界観を広げ、親しみや愛着をもってもらうのが狙いです。
もともとはキャラクターのキービジュアルをつくり、グッズ化する際にそれを当込んで商品化する仕事だったのですが、それだけでは訴求力が弱いなという話になりました。
「4コマ漫画があると伝わりやすい」
「プロに外注する程の予算はないので社内で出来ないか?」
という流れになり、私がやることに・・・。

結局それをWeb上で連載していく事になってしまいました。
そもそもファンサイトもちゃんと出来ていないので、これも楽しいイラストをたくさん載せてリッチなサイトにつくり直します。簡単なアニメなんかも季節ごとにつくったりね。
これは自信がある。
端から見たら楽しそうな仕事に見えるでしょうね・・。

しかし・・4コマ漫画の起承転結など全くやった事がないし、ネタが思い付かない・・・。
素人漫画なのでそもそもOKが出たのが不思議なのですが、とにかく通ってしまった・・・。
植田まさしが4コマ漫画界の神様なのを今更ながら痛感する毎日・・。

流れとは言え踏み込んではいけない領域に踏み込んでしまった感じ。
なにせ漫画は国民的エンターテイメントの一部ですから、無料とは言え酷評もありうる。
ファンも相当数いるらしいので怖いですね・・。

もとからある設定を説明しながら面白く仕立て上げなくてはいけないのだけれど、いまいち親しみのわくキャラじゃないんですわ。困った事に。
残念な事に「きもい」と言われたりもします(涙)
「こびとずかん」程アクが強い訳ではないのだけれど、好き嫌いがはっきり別れます。
いわゆる「ゆるキャラ」とも違うキワモノキャラを女子高生や中学生に可愛いと思ってもらわなければならない。

難題です。

仲間内じゃ、「これをクマモン並みにヒットさせるのは、秋元康でも無理」と囁き合っています。かつて無い難題を前に厳しい立ち位置に立たされてしまいました・・・。

はぁ・・・。ゼロから新しいキャラを生み出すならいろいろやりようもあるんですけどね・・・。
とにかく3ヶ月で結果を出さないといけない。

この逆境はさすがにキャラクタービジネスで培ったキャリアを発揮できるか・・・正直自信が無いですね。

まあ、それでもなんとかするしかない。
無理難題は慣れっこですとも。
読んで損のないような、漫画に仕立て上げれはいいんでしょ(泣)

よくあるような4コマは無理なので、大人向けに違うアプローチで面白さを表現していく事にしました。



ああそうでした。
ファンレターの話でしたね。
丸林さん、(自分も含む)
応援のお手紙、ありがとうございました。
現実は厳しいですけどね、頑張っていきましょう!



真面目な話、ものをつくって表現の世界で飯を食っていくのは、苦しさと惨めさの繰り返しです。
壁ばかりが立ちはだかってきます。

そこで逃げると、もっと惨めになる。

で、うだうだと続けていると、違う世界が見えてきたりもするし、いつの間にか力がついていたりもするもんです。
そうなると楽しい。

今回は相当高い壁ですが、頑張ってみます。


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終戦の日を終えて

 終戦から68年。
今回は残念ながら仕事の都合で靖国神社に参拝できなかったので、
ちょっとタイミング的に遅い更新ですが、綴ってみたいと思います。


テレビやラジオでは相も変わらず自虐史観がまかり通り、「アジア諸国に迷惑をかけた」
「憲法改正はアジア諸国の反発を招く」とかごちゃごちゃ言っている。
このブログを長年読んでくださっている方には、これらがでっち上げの捏造史観である事は明白なので今さら書くのも馬鹿らしい。

安倍政権に変わり、閣僚や国会議員の方々が靖国神社に参拝するようになり、国民の意識も少しずつ変化してきているように思います。
戦争?
悪いに決まっています。絶対にあってはならない。
じゃあ武器を放棄すれば戦争は起きない?
答えはNOです。
悪党は弱い者をターゲットに選び、奪い暴力を振るう。
中学生のかつあげやチンピラのやる事と同じなのです。
謝れば許してくれる?
答えはNOです。
中国・韓国・北朝鮮がこれを何十年もかけて証明してくれました。

戦争をしない、させないためにより強い武器を持つ。
「俺の家族や土地に手を出したら、痛い目にあわせるぞ!」と戦う覚悟を見せる。
相手も痛手を被るのは嫌なので、諦める。
こうして平和のバランスが保たれているのが現実です。
宗教的な憎しみは別ですが、世界が日本のような民度の高い国ばかりなら、最低限の武器で合意も出来ましょう。
しかし残念ながらそうではない。
一歩でも他国を出し抜き、優位性を保ち、楽に何不自由無く暮らす事を世界は望んでいる。
だからややこしいのだ。


今回は「アンビリーバボー」の終戦記念日特集を取り上げてみたいと思います。
時は終戦後直後。突如ソ連が日ソ不可侵条約を破り参戦し65万人もの日本兵(関東軍)がシベリアに抑留されました。番組では触れていませんでしたが、満州・樺太・千島の抑留者の合計は107万人、死者は34万人にもなると言います。

ちなみに韓国の「漢口の奇跡」といわれる経済発展は、日韓基本条約の11億ドルと日本人が投資した資本や個別財産の放棄による成功。
ソ連時代のクソみたいな共産主義下での経済発展神話もまた、日本人抑留という名の「奴隷労働」の結果でもある。
その後の中国・韓国経済の発展も日本人の協力無しではあり得なかった。
成功の陰に日本人あり。これが近代史の真相である。

番組ではシベリアに抑留された山本幡男さんが奥さんのモジミさんに綴った遺書の謎を追って進む。当時のソ連の扱いは最悪であり、文字を書いているだけでスパイ行為と見なされ酷い扱いを受ける。最悪の場合は殺されるという虫けらのような扱いを受けていた。
そんな中、何年も過ぎてから7通もの筆跡の違う遺書(内容は同じ)がモジミさんに届けられる。
いったいどうやって?

幡男さんの死が近い事を知った仲間たちは、遺書を書かせ無事帰国できたらこれをモジミさんに届ける事を約束する。

方法は暗記。

何人もの仲間で分担してこれを実現したのだった。
(私なら真っ先に忘れてみんなに迷惑をかけるな・・。)

命がけでこれを成し遂げた理由は3つ。
・過酷な状況下、幡男さんが「いつか必ず帰国できる」と仲間を励まし続けた事。
・俳句の会を秘密裏に結成し、日本語を忘れないように勤め、故郷への想いや希望を持たせ続けた事。
・家族に綴った遺書が、将来の日本の未来につながる内容である事。また自分たちの伝えたい想いでもある事を理解した点。

さてその遺書の内容を抜粋。

「子供たちの教育」
「高貴ある日本民族に産まれた事へ感謝しなさい」
「人類の文化創造に参加し、人類の幸福を増進するという進歩的な理想を忘れるな」
「博愛・幸福・正義の道を進んでくれ」
「最後に勝つのは道義であり誠であり真心である」

これが当時の日本人が持っていた一般的な価値観です。民度の高さを感じませんか?
当時、こんな崇高な思想のもと、戦争していた国なんかありません。
どの国も自国の利益(植民地の維持)のために弱い者を殺しまくっていた。
あるいは共産主義という名のもと、知識人を殺し資本家から財産を巻き上げる強盗団。
これが中共の正体です。未だに国民から強盗まがいの搾取を繰り返し、海外に資産を移し、いつでも脱出できるように卑しい行為を繰り返しています。

こうした悪党に対し道義や真心が通じるかと言えば、結果は・・・自虐史観、捏造の歴史の擦り込みだった。
そして謝罪しろの繰り返し・・・。

命がけで戦いアジアの植民地を解放したヒーローであったはずの祖父たちは「侵略者・人殺しの悪党」という汚名を着せられ亡くなっていった。

ちなみに私の祖父は海軍でした。魚雷で船が沈み戦死。その兄弟二人も戦死しています。
祖母は気が狂わんばかりの悲しみを味わい、戦争を憎み日本を憎みながら死んでいきました。団塊の世代もこうした擦り込みの憎しみや右傾化(本当は中道)していく日本にやり切れなさを抱きながら死んでいく事でしょう。

戦死した先人たちは、こんな日本になった事を悲しんでいるはずです。
こんな事は間違っている。この時代にけりを付け、次世代に「本来あるべき日本」を残すべきでしょう。


先日のニュースでは満州から銃弾をかいくぐり逃げ延びたおばあさんの話でした。
侵略して奪った満州に開拓団として日本人が移住したような印象操作。
これが本当なら、開拓団の映像は流さない方が良かったですね。
だってみんな希望に満ちあふれた笑顔なんですもん(笑)

実際は国として機能していなかった殺戮と強盗だらけの大地に、博愛・幸福・正義の精神のもと、ラストエンペラーの愛新覚羅溥儀を元首に付けた清国みたいなもの。
傀儡とは言え、「五族協和」の理想国歌の構築でした。
五族とは日本人・漢人・朝鮮人・満州人・蒙古人。
内乱状態の支那大陸を安定させるべく、日本が莫大な投資を行い楽園を作り上げた。
人口はどんどん増え、もの凄く栄えたんです。


満州から銃弾をかいくぐり逃げ延びたおばあさんの話に戻します。
「関東軍が危険を知らせずに逃げた。」
「泣く泣く3歳以下の子供をみんなで川に流して逃げ帰った。」
よく聞く話です。

中国ではこうした恥知らずな日本人が捨ててきた子供を育てた美徳という話になっている。
いわゆる中国残留孤児である。実際はどうか?
弱みに付け込んで農村の人々が「売れ!」と迫り、労働力として活用したのが事実です。
女子は将来売春に使えるので高く売れたと言います。
身ぐるみはがされ、子供を奪われて命からがら逃げ帰った人も沢山いますし、多くは殺されています。逃げ帰れたのがラッキーというレベルです。
ちなみに朝鮮半島では残留孤児がいません。
これは全員なぶり殺しだったからです。

今の中国の子供の誘拐が絶えない現状を見れば、誰もが納得するでしょう。
誘拐された子供は臓器売買や手足を切られて物乞いをさせられたり、海外に売られたり・・。とても経済発展した国とは思えない惨状。


関東軍が逃げたと言うのも嘘です。
ソ連は武装解除後に攻めてきた卑怯者でした。
当時、武装解除の命令は絶対です。講和が出来なくなります。
断腸の思いで武器を捨て抑留された日本兵も沢山いましたが、一般日本人を逃がすためにレジスタンス的な抵抗を試みた部隊も満州に関わらず沢山いたのです。

多勢に無勢。所詮は時間稼ぎの足止め作戦です。
残り少ない武器をかき集め、民生用のダイナマイトも使うような状態で特攻作戦を試みた。
方法は敵戦車の下にもぐりこみ、爆死する。
そんな戦いです。
硫黄島の戦いもそうですね。
勝ち目の無い戦いでも、時間を稼げれば疎開する事ができる。
たったそれだけの為に、命を捨てた事実を忘れてはいけません。

それ以外にも、もう一つ重要な理由がある。

それは「大和魂」への恐怖心である。
「あいつらは死ぬ事を恐れずに立ち向かってくる」
この強烈な恐怖は「本土に攻め込んでも戦いは続く」という暗澹たる気持にさせます。
これは日本人全員を殺さないと終らない。
この決死の戦いは、神風特攻隊にも言える事ですが効果は絶大だったと思います。

「犬死に」という外道もいますが、当時の白人の恐ろしさを知らなすぎです。
ソ連にしろアメリカにしろ、兵隊に高い志なんてありませんでした。
命をかけた見返りは、現地での強姦や強奪。
黄色人種なんて悪党で猿の延長ですから、罪悪感すら無かった。
ひどい時代です。

しかし最後に思うのですが、こうした悪に対し、「博愛・幸福・正義の道」を粛々と貫いた日本って凄すぎますね。


アメリカの言いなりになりつつも、経済発展に努め、中韓に殴られ続けながらも粛々と援助を辞めず・・世界中に援助を行い続けている。
結果的には少しずつではあるけれど、日本の技術力で世界は良くなっている。
(中韓を除く)


今後もこの国を敵視し、金を寄越せって言うならば覚悟した方がいいでしょう。
日本は豊かになれるチャンスも技術も時間も、充分に与えてきました。
それを私腹を肥やす事に邁進したのだから自業自得でしょう。

博愛の精神は言葉が通じる国限定だと言う事です。

































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